安全管理から思い出す本田宗一郎氏のエピソード

こんにちは^^


福井県あわら市のリフォームママこと、西島由紀恵です。




今日、伐採した山(というか丘)に行ったら、


近くの竹林でたけのこを掘っていたご夫婦がいらっしゃいました。


竹林



「なにしてるんですかー?」と声をかけた。


(竹の子掘ってるって、見りゃあわかるのに・・・)



『竹の子掘ってるんやぁ。 あげようか?』


ひそかにその言葉を待っていたのだ。^^;



にもかかわらず、


「えーっ! いいんですかー? せっかく掘ったのにー」


と、あえて聞く西島。



自分でもなんでこんないやらしい性格なんだと


思いつつ、しっかりいただいてきましたよ。


見ず知らずの方に・・・





さて、昨日ニュースを見て、びっくりしたというか、


血の気が引きました。



某製材所さんのトラックに積んでいた木材が、


走行中、荷崩れして、対向車のフロントガラスを突き破って、


運転手が即死した事故です。



とても他人事とは思えませんでした。



うちだって、荷物が崩れたり、落ちたりしたことありましたから。


幸い、対向車も後続車もなくて、


事なきを得ましたが・・・



もっともっと安全管理を徹底しなければ・・・


そういう仕組みを作らなければ・・・


今日はそのことで、頭の中がわいていました。



ところで、突然ですが、ここで「本田宗一郎」の話をご紹介します。


息子曰く、この話は道徳の本にも載ってたみたいです。



1953年、本田宗一郎氏は最新鋭の工作機械を海外から、


いくつか輸入します。


当時のお金で4億円、その頃の大卒の初任給が1万円前後ですから、


周りから見たら信じられないような額の投資だったそうです。


だから、購入するときに、


「会社がつぶれてもいいのか?」と聞かれたそうですが、


それに対し、本田氏は、


「会社はつぶれるかもしれないが、機械そのものは


日本に残る。それは必ず日本の産業界に役立つはずだ。」と


言っているのです。



自分の会社がダメになったとしても、


日本のためになればそれでいいんだと。


だから、巨額の投資もするのだと。



ところがある日、社員が輸入した機械の中で、


一番高い機械を壊してしまいました。


その社員は真っ青になって、本田氏のところへ行きました。



「あの機械を壊してしまいました・・・」


「ケガはなかったか?」


「いや、だから、あの機械を壊してしまったんです。」と


繰り返したところ、



本田氏は、


「仕方がないじゃないか。機械は直せばいい。


でも、人は手や足を切り落としてしまったら、元には戻らない。


人にケガがなかったのが一番だ。」



・・・それを聞いて社員は涙したそうです。


高価な機械よりも、社員の体のことを心配しているのです。



こんなすばらしい経営者が日本にいらっしゃったことは日本の誇りです。




かなり前に、坂道に駐車した軽トラが動き出して、


現場の隣の小屋にぶつかったことがあるんです。


社員からその一報を聞いたとき、私の第一声は、


「(社員に)ケガはなかったか?」ではありませんでしたね。



ことあるごとに、本田氏の話を思い出すけれど、


全然近づけないです。^^;



器そのものが違い過ぎるんですね。



それでも、周りを大切にする経営者(の妻)をめざします。