ホームページのリニューアルに伴い、 3代目女房のブログが新しくなりました。
こちらのブログは2022年までの「リフォームママのブログ」となっております。
こんにちは^^
福井県あわら市のリフォームママこと、西島由紀恵です。
「勤労感謝の日」、いかがお過ごしでしたか?
お天気もよく、紅葉狩りに行かれた方も多かったかな。
昨日、主人と「北山杉ガイドツアー」に参加してきました。
このガイドツアーに行こうと誘ったら、
『昔、学生んとき、父ちゃんに連れてかれたな。』と主人。
トラックにいっぱい、北山杉を買ってきたそうです。
北山杉というと、絞り丸太や磨き丸太といった床柱や土縁丸太などに
使われます。
西島木材も昔は、絞り丸太、磨き丸太の在庫がたくさんありましたよ。
今では、ほとんど需要がない状態です。
床柱というのは、和室の床の間の横に使われますが、
最近では、和室のないお宅が多いですよね。
畳がしいてある部屋を和室というのではありません。
あれは、タタミコーナーです。
床の間、床柱があって、長押がついてて和室なんです。
ところで、この「北山杉の里 中川ガイドツアー」は村おこしとして、
はじめられたそうです。
まず、山の神様をまつっている中川八幡宮に行きました。
その境内にあるこちらの大杉は、北山杉の母樹といわれています。
樹齢600年だそうです。
いまも北山杉は挿し木で増やしているので、
すべて、この母樹の血をひいているんですよ。
すごいですよね。
ちょっと感動もんでした!
中川という村は、山に囲まれた小さな村です。
写真のように、まっすぐに伸びた北山杉をどこからでも
眺められます。
ところで、密に植えられていると思いませんか?
ふつうの山は、もっと間伐するんですね。
なぜ、密にするかというと、太くしないためだそうです。
床柱に使うので、あんまり太くなりすぎるとダメなんですね。
林業にかかせない作業に、「枝打ち」というのがあります。
枝があると、そこは節になるので、価値が下がってしまうんですね。
それで、枝を落とすのですが、
「あんな細い樹にどうやって登るんだろう。」って思ったんです。
で、聞いたら、
6メートルまではハシゴで、あとは、手で登って行くそうです。
そして、いちいち降りてたら体力を消耗するので、
隣の樹に飛び移りながら、作業するそうです。
えーっ?! 手作業なんだー?!
林業は、本当に危険と隣り合わせですよね。
枝打ちできるドローンみたいなのがあるといいのに・・・
その後、磨き丸太の作業を見せていただきました。
近くの菩提の滝で採取してきた砂で磨いています。
もちろん、素手で。
昔は、女性の冬仕事だったそうです。
私たちも体験させてもらいました。
根気がいる作業でした。
冬の寒い時期ですから、きっと手がかじかんだでしょうね。
そして、昔は、女性が二人で床柱を頭にのせて、京都まで売りに行ったそうです。
京都駅から、この中川まで、バスで1時間もかかったんですよ。
それを歩いて、1日2往復したそうです。
なぜ、頭に乗せるかというと、床柱にキズがつかないようにするためだそうです。
それにしても、昔の女性はすごいですね。
今のオンナなんて、くらべものにならないくらい、
男を、そして林業を支えてらしたんですね。
なんかね、この話を聞いただけでも、ここに来た甲斐があったと思いました。
日本の林業のことを考えさせられたツアーでした。
続きは、明日ご紹介します。