木とガン

こんにちは^^


福井県あわら市のリフォームママこと、西島由紀恵です。



先日、FBの友人から、日経新聞に載っていた記事が送られてきました。


いつも私に役にたちそうなネタを教えてくれて、本当にありがたいなと思っています。



「道端の宝物」

(・・・中略・・・)


この年になるまで、私の宝物はいろいろ変遷した・・・・・。


髪止めの飾りや、自分が産んだ赤ん坊。大阪の古本屋で買った『稲垣足穂大全』の全巻本。




木が宝物に見えたのは、ガンになって間もなくだった。


同じガンの友人が手術後、軽い山登りの会に入ったのだ。


森林浴が体の免疫力を高めるという。


ガンの人たちの登山同好会もあるようで、森林浴の免疫力アップは一週間以上続くともいう。



最も効果が強いのは午前中で、樹下を歩く。


のんびり腰をおろしてもよい。針葉樹だけでなく雑木林もいいらしい。


以来、木を見ると、そばへすり寄って行くようになった。


わりと、素直な方だから、木が病院のようにさえ思えた。



北九州市の小倉にある森林公園は広くて、日本の森林浴百選にも入っている。


場所も近い。何だか総合ガン病院みたいに、有り難く通ったものだ。


木は宝。尊いものに思えた。だがその宝物は、病気を治す薬も同然の宝だった。




今の私に木はとくに宝などではない。何となく親しい人間のようで、懐かしく慕わしい相手である。


いったいいつ頃から木が友だちになったのか。



ガンが消えて四年。一応、少しは落ち着いて、人心地が戻ってからのことだった。