色の面積対比

今日、お客様より電話がありました。

塀の塗装をしている現場で、想像してた色と違うというのです。

もちろん、サンプル帳でお施主様が選ばれた色でした。

色の明度や彩度は、面積の大小によって違って見えるのです。

同じ色でも面積が大きい場合は明るく鮮やかに見えるのに対して、

小さい場合は暗く濁って見えます。

したがって、小さな見本で色を決めるときには、実際の大きな面積では

明度や彩度が高まって見えることを予測しておく必要があるのです。

そのことをプロである現場担当者が、もっとお施主様に説明すべきだったと

深く反省しております。

塗装業者の技で、○%までならうすめてもOKというぎりぎりまで

やってもらい、お施主様にも納得していただきました。

今後は、大きなサンプル(せめて、450角)のものを作成するくらい、

準備すべきと感じているリフォームママです!