海と山の関係

木材ネタをさがして、本をパラパラめくっていたら、

「海と山の関係」という記事にであいました。

山に降った雨は、木の下に蓄えられた腐葉土に浸み込み、たくさんの

養分を溶かしこみ、少しずつ川に流れ出し、海にたどりつきます。

この溶け出した養分は、川の魚や生きものだけでなく、海の生きものにとっても

大事なものです。魚介類のえさとなるプランクトンや海藻類を育てるのに必要な

栄養分をふくんでいるからです。

(中略)

山の木が漁業に大きな影響をあたえることに気がついた漁師さんたちが、森に

木を植える運動をしています。

とても、愕然となりました。

調べてみると、日本中の漁協で植林活動をしているのです。

わたくしたち林業士も漁協と共存共栄する活動をしなければ・・・と

強く感じました。