新月伐採

昔から、月の満ち欠けによって、地球そして生物はその影響を受けて今日に至ってきました。


釣りに行くなら、大潮を狙えとか、種をまくには満潮のときがいいとか、満月の日は交通事故が多いとか、出産が多いとか・・・。


科学的には解明されていないが、珊瑚の産卵は大潮というのは、間違いない事実なので、何か根拠があるのでしょう。


そして、月は木にも深く関係しているのです。


木は月のリズムによって、その生命活動を変化させており、最適な時期に伐採すると、腐りにくい、カビにくい、狂いにくいといった特性が得られ、色ツヤの良い、丈夫で良質な木材になります。


実際、「法隆寺」は新月伐採の木で建築されたという言い伝えもあるとか・・・。